②脱ステと米ぬか酵素風呂
夜な夜な様々なことを調べました。
私が思うよりたくさんの人が悩み、脱ステを試みていると知りました。
ステロイドの長期連用で内臓の機能低下…それによる難治化
根拠がわからない説もありましたが
それより思い当たる節がありすぎてもう脱ステするしかないと思うようになりました。
上の子は一歳半を過ぎてすこし手がからない時期で
下の子の出産前である今
今やるしかない 今しかないともうほぼ強迫観念になっていました…
結果的には甘かったのですが、
脱ステに踏み切りました。
出産までにとにかくできるだけなんとかしたくて
8ヶ月ほどの短い期間でなんとかするにはどうしたらいいのか…と調べ続け
「米ぬか酵素風呂」
というものにたどり着きました。
そこには同じアトピーで苦しみ、米ぬか酵素風呂に通いながら脱ステした方の手記がありました。
その方は脱ステを完了し、綺麗な肌と快適な生活をとりもどし、いまは米ぬか酵素風呂のお店を営まれているとのことでした。
しかも幸運なことに、自宅からとても近い距離にお店がありました。
この手記にとても共感し
何日か悩んで、やっと勇気を出して、
米ぬか酵素風呂の予約をしました。
そしてそこから、ステロイド薬を塗るのをやめました。
妊娠4ヶ月、一歳の子供を育てながらの脱ステ、脱保湿がはじまりました。
①脱ステと米ぬか酵素風呂
私が脱ステに踏み切ったのは
2人目の妊娠中でした。
すでに効かなくなっていた、ステロイドでのアトピー治療。痒みに支配される毎日が辛くてたまらなかった、、
とくに耳が以上に痒くなることが増え
薬は効かないし、洗っても冷やしても何をしてもだめ。痒くてたまらない。
力一杯掻き毟るうちに耳は腫れあがり
硬くなり、耳鼻科に行った時にはもう手遅れ。
耳の外枠部分に大量の血液がたまり、毎日痛みに耐え注射器で抜いてもらう。
耳が変形し治らない、耳介血腫という取り返しのつかない状態にまでなってしまいました。両耳です。変形するまで掻き毟るなんて異常ですよね。当時を思い出し泣きたくなります…
変形した耳を見て呆然としました
女性です。20代でした。もう髪を耳にかけるヘアスタイルもピアスやイヤリングもできない、それどころか。
こんな異常な事態になる私の体。このままでは次子がうまれても2人の子供に
愛情を注ぐどころではなくなってしまう。
すごい不安に襲われていたのを覚えています。
物心つく頃にはアトピーだったため、それが当たり前となり、ほんとうに無知だった
「アトピーは体質だから治らない
ステロイドで抑えて、上手に付き合いましょう。」という
皮膚科医の一般論を鵜呑みにしていました。
薬が効かなくなって来てはじめて
考え直すようになったんです。
調べるほどにステロイドの恐ろしい面が明らかになり
とてもこわくなりました。
このままでいいのかな…?
一生薬を塗らなきゃだめなの?
20代ですでにこんなに具合が悪くて
歳とったらどうなってしまうんだろう
私のアトピーに試したこと
□ ステロイド治療
□ 漢方薬
□ 中医による配合薬
□ 塩素除去
□ 酸性水
□ 脱ステロイド
□ 脱保湿
□ 米ぬか酵素風呂
□ 植物油除去
□ 半身浴
物心ついた時にはすでにアトピーだったので、
たくさんのことを試してきましたが、完治を意識できたのは
米ぬか酵素風呂と半身浴、植物油の除去でした。
とくに米ぬか酵素風呂ですが、
ステロイドを塗っても塗ってもまったくびくともしなかったゾンビのような手肌をピカピカにしてくれました。
そして米ぬか酵素風呂に毎日通うこと3ヶ月ほどで、腕と足のアトピーが全く出なくなりました。紫の湿疹痕も消してくれました。
体内の原因物質を排出することでしか
解決していかないことを肌で知ることができた唯一の拠り所です。
出産により続けられなく中断していることが本当に残念でなりません。
今後詳しく書こうと思います。
落ち着いたらまた通うつもりです。
アトピーというのは、
体のためになることを毎日継続していかなければいけない。
たまに◯◯した、程度では治らない。そう感じています。
体に入れるものを選ぶこと
余計なものを汗と便で排出させること
ストレスを和らげること
毎日できているときは本当に調子がよくなっていく。
できなくなってしばらく経つとみるみる元の鞘、、
育児でいっぱいいっぱいの今、先が長そうです。
笑うために、治す
みなさんは、どんな夢がありますか?
私の夢は、二人の子供たちと
日差しの中、全力で楽しみ遊ぶことです。
海でも、山でも!
アトピーの自分の体を気にすることなく
思う存分に笑いたい。
そのためにアトピーを治したい。
アトピーの痒みや辛さに支配されがちな生活から解放されたいんです。
結論から言って今の所
それは叶っていません。
これを書いてる間も何回も体を掻いてしまいます。
しかし考え方を変えることで、子供たちの乳児湿疹とアレルギーはほぼ断ち切ることができました。
対処療法ではなく、根本を見直すこと。
これは私の長年のアトピーの苦しみから得たものだと思っています。
アトピーをただ憎んできた私でしたが、この体験は、人生に無駄なことなどないと思えた出来事でした。
明日は私も。そう思って日々なんとか生きています。